特許
J-GLOBAL ID:201603021241602999
内燃機関の暖機性能評価装置、および暖機性能評価方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三林 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-075046
公開番号(公開出願番号):特開2016-194475
出願日: 2015年04月01日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】冷態状態で始動された内燃機関の暖機性能を簡単に評価可能とする。【解決手段】内燃機関に供給する時間あたりの燃料供給量(燃料供給スケジュール)を決定すると、温度上昇係数を用いて、燃料供給量から冷却水温度の温度上昇量を算出する。こうすれば、冷態状態で内燃機関を始動した時に冷却水温度が上昇する様子を計算によって予測することができる。このため、実際に内燃機関を冷態始動させる必要が無くなるので、内燃機関の暖機性能を簡単に評価することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
冷却水を循環させる循環ポンプと、該冷却水の冷却水温度が所定の開弁温度に達すると開弁して該冷却水の循環経路を切り換える切換弁と、該切換弁が開弁すると前記冷却水が流れる前記循環経路に設けられて前記冷却水温度を低下させる放熱器とを備える内燃機関に適用されて、該冷却水温度が前記開弁温度以下である冷態状態で前記内燃機関が始動された後、該冷却水温度が前記開弁温度に達するまでの該冷却水温度の温度変化に基づいて、前記内燃機関の暖機性能を評価する暖機性能評価装置であって、
前記内燃機関が前記冷態状態で単位量の燃料を消費した時の前記冷却水温度の上昇量を、該単位量の燃料消費に対する温度上昇係数として記憶している温度上昇係数記憶部と、
前記内燃機関が前記冷態状態で始動された時の前記冷却水温度である初期水温を記憶している初期水温記憶部と、
前記内燃機関に供給される時間あたりの燃料供給量の変化を示す燃料供給スケジュールを受け取って、該燃料供給スケジュールに示された前記燃料供給量と、前記温度上昇係数とに基づいて、前記冷却水温度の温度上昇量を算出する温度上昇量算出部と、
前記初期水温と前記温度上昇量とに基づいて、前記冷却水温度が前記開弁温度に達するまでの該冷却水温度を算出する冷却水温度算出部と
を備える暖機性能評価装置。
IPC (3件):
G01M 15/05
, F02D 45/00
, F01P 7/16
FI (6件):
G01M15/05
, F02D45/00 360B
, F02D45/00 310B
, F02D45/00 310Q
, F02D45/00 364N
, F01P7/16 505F
Fターム (22件):
2G087AA30
, 2G087BB27
, 2G087CC25
, 2G087CC28
, 2G087DD09
, 2G087DD20
, 2G087EE22
, 3G384BA13
, 3G384BA41
, 3G384CA01
, 3G384CA03
, 3G384DA04
, 3G384DA13
, 3G384DA14
, 3G384DA22
, 3G384DA62
, 3G384EA26
, 3G384EB14
, 3G384ED03
, 3G384ED04
, 3G384FA14Z
, 3G384FA28Z
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