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J-GLOBAL ID:201702210026384544   整理番号:17A1009163

負剛性リンク機構と空気浮揚機構を直列に用いた3次元免震装置の開発(試作実験装置の概要とE-Defense加震装置による実大3次元地震波加震実験の報告)

Development of three-dimensional seismic isolation system using negative stiffness link mechanism and air levitation mechanism in series (Overview of prototype experimental device and report on full-scale 3-D seismic excitation experiment by E-Defense shaking table)
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  号: 851  ページ: ROMBUNNO.17-00057(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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新たに開発した3次元免震機構の試作機を用いた振動試験を,実大スケール3次元地震波をE-defenseの加振台によって正確に再現して行った。開発した3次元免震機構は,水平振動を除振する空気浮揚機構を下段ベースとして,その上に鉛直振動を除振するばねリンク機構を搭載している。空気浮揚機構は50μmほど浮上して,摩擦係数1/1000という僅かな空気の粘性力で地盤と接している。ばねリンク機構は,負剛性と正剛性を組み合わせることによって復元力を極小化して,鉛直固有振動数0.25Hzを実現した。実験では,1Hzにおける3次元の除振能力が約20dBという高い性能を示し,実大スケールの強地震にも有効であることが検証された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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建築物の耐震,免震,制震,防振 
タイトルに関連する用語 (14件):
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