文献

J-GLOBAL ID：201702210266917498   整理番号：17A1695790

市民主体のハード整備を伴う公共空間活用の課題と意義

Issues and Significances of utilizing public spaces based on local initiatives

著者 (3件)： 杉田早苗 (東京工大) ,  田中麻理子 (東京急行電鉄) ,  土井良浩 (弘前大 大学院地域社会研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 52  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.Vol.52No.3,58  発行年： 2017年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 公共空間整備における市民主体のハード整備の実態調査からその意義を考察した。全国の民都機構が実施する「住民参加型まちづくりファンド支援事業」の採択ファンドを対象とするアンケート,市民主体のハード整備を実施する公共空間活用事例へのアンケート・ヒアリングを行った。その結果,1)地域団体の発意により荒れて管理されていない公共空間整備がされ,その周辺エリアまで管理運営範囲が拡大した事例が一定量あること,2)市民主体のハード整備を伴う公共空間活用は,次なるハード整備や運営エリア拡大の契機となる等の意義があること,等の知見を得た。

シソーラス用語： *市民参加 ,  地域社会 ,  *都市整備 ,  都市空間 ,  アンケート ,  助成 ,  基金 ,  公園 ,  広場 ,  用地 ,  *環境整備 ,  植栽
準シソーラス用語： *住民主体 ,  公共空間 ,  荒廃地

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 市民 ,  整備 ,  公共空間 ,  活用