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J-GLOBAL ID：201702210401389481   整理番号：17A0682393

保温方法の違いが牛凍結精液融解後のストロー内精液温度に及ぼす影響

著者 (8件)： 稲生琢仁 (酪農学園大) ,  持田泰成 (酪農学園大) ,  城島絵理香 (酪農学園大) ,  倉田大地 (酪農学園大) ,  八尾成海 (酪農学園大) ,  堤悠人 (酪農学園大) ,  堂地修 (酪農学園大) ,  今井敬 (酪農学園大)
資料名： 繁殖技術  (Technic for Animal Reproduction)
巻： 37  号： 1  ページ： 13-15  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： Y0946A  ISSN： 0017-7520  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ストロー内の牛精液温度に及ぼす保温方法の影響を検討した。牛の凍結精液融解後の温度保持に関して,バッテリー内臓の保温器(ガンウォーマー)の効果を,脇の下など人の体温で保温する方法と比較した。その結果,室内23.4°Cの条件では上記2法に差はなかった。一方,室温13.4°Cの条件では,ガンウォーマーによる保温は体温保温より優れていた。ただし,ガンウォーマーでも長時間にわたって融解ストローを保持すれば,精子生存性は低下すると考えられた。

シソーラス用語： *人工受精 ,  *精液 ,  *ウシ ,  *保温 ,  体温 ,  温度 ,  器具 ,  融解
準シソーラス用語： ガンウォーマー ,  ストロー ,  凍結精液 ,  保温器

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  繁殖管理  (FD01030C)

引用文献 (3件)：

• 青木美幸、松崎重範、中野千代、岩野信也。1993。凍結精液融解後の生存率と活力に及ぼす融解温度と寒冷感作の影響 繁殖技術 13:7-9
• 折茂 誠。2011。注入器ウォーマーが牛精液同時複数融解と受胎率に与える影響 繁殖技術 31:35-37
• 大森章吾、堂地 修、小山久一。2007。精液注入器用保温装置がウシ精子の運動性に及ぼす影響 繁殖技術 26:65-67

タイトルに関連する用語 (6件)： 保温 ,  牛 ,  凍結精液 ,  融解 ,  ストロー ,  精液