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J-GLOBAL ID:201702210598765588   整理番号:17A2004464

Lespedeza bicolor(ヤマハギ)はメチルグリオキサール糖毒性によって誘発される内皮機能不全を改善する【Powered by NICT】

Lespedeza bicolor ameliorates endothelial dysfunction induced by methylglyoxal glucotoxicity
著者 (12件):
資料名:
巻: 36  ページ: 26-36  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1767A  ISSN: 0944-7113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Lespedeza種は腎炎,高窒素血症,炎症,エネルギー枯渇,糖尿病及び利尿に対処する伝統的な薬として使用されてきた。本研究の目的は,メチルグリオキサール(MGO)誘発糖毒性に対して最も強力なLespedeza種をスクリーニングし,作用機序を明らかにすることである。は,そのような抗糖毒性効果の原因であることが小さな化学代謝産物を同定することを試みた。最初に,ヒト臍帯静脈内皮細胞におけるMGO誘導毒性に対する26種のLespedeza種の保護効果を調べた。最も強力な種(Lespedeza bicolor(ヤマハギ)1(LB1)の化学的代謝物は高圧液体クロマトグラフィー4重極飛行時間型タンデム質量分析(HPLC Q TOF MS/MS)により同定され,HPLCにより定量した。MGO誘導アポトーシスに及ぼすLB1の影響は,アネキシンV-FITC染色およびウエスタンブロットにより測定した。MGO誘導ROS発生に及ぼすLB1の阻害効果,および高度糖化最終産物(AGE)阻害剤または糖化架橋器のLB1の影響も測定した。異なるLespedeza種の中で,LB1抽出物は細胞内活性酸素種を減少させ,抗アポトーシス作用を示し,強くすべてのマイトジェン活性化蛋白質キナーゼシグナルを阻害し,MGO誘導AGE形成を阻害し,予備形成されたAGEを破壊することが示された。は暫定的にHPLC-Q-TOF/MSによるLB1の十七の化学成分を同定した。それらの中で,ゲニステインとクエルセチンのような,いくつかの成分は,AGEs形成を有意に低下させ,AGEs切断活性を増加させ,糖毒性の低下をもたらした。LB1抽出物はMGO誘導内皮機能不全を予防または治療に有効であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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生薬の薬理の基礎研究  ,  循環系の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 

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