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J-GLOBAL ID:201702210854863183   整理番号:17A1181802

ステロイド9αと6β-ヒドロキシル化のためのCYP106A2のエンジニアリング【Powered by NICT】

Engineering of CYP106A2 for steroid 9α- and 6β-hydroxylation
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  ページ: 41-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Bacillus megaterium株13368からのCYP106A2はプロゲステロン変換もマイナーな11α,9αと6β-ヒドロキシラーゼ活性を示す15β-ヒドロキシラーゼとして記述されている。以前,11αOHプロゲステロンへの変化した選択性を持つ変異体蛋白質は既に作製した。本研究の課題は,ステロイド分子の9及び6位でヒドロキシル化に対して高い位置選択性で変異体蛋白質を作成した。9αヒドロキシプロゲステロンは製薬重要性を示し,プロゲステロン活性を有する生理活性物質の生産に有用な中間体である。十六変異体蛋白質は部位特異的の組合せと活性部位残基の飽和変異誘発により生成した変異蛋白質を含むライブラリーから選択した。これらの四変異体蛋白質は主生成物として9αOHプロゲステロンに対するプロゲステロンの変換を触媒した。更なる最適化のために部位特異的変異誘発を行った。これら四変異体蛋白質への七変異(D217V,A243V,A106T,F165L,T89N,T247VまたはT247W)の導入は,28種類の新しい変異体,プロゲステロンのin vivo変換に使用した。最良の変異体蛋白質,F165L/A395E/G397V,は野生型CYP106A2と比較してプロゲステロン9αヒドロキシル化に対する選択性の10倍の増加を示した。6OHプロゲステロンは薬学的に重要な化合物,特に乳癌に対する薬物の生産のための中間体としてである。6β選択性を持つ変異体蛋白質の合理的な設計のために,プロゲステロンを用いたCYP106A2の三次元構造のドッキングを行った。三変異(T247A,A243S,F173A)の導入は,七種類の新しい変異体蛋白質をもたらした。クローンA243Sは6β選択性10倍以上の最大の改善を示した。最後に,プロゲステロンの,それぞれ,9αまたは6β-ヒドロキシル化を示す最良の五変異体蛋白質と11 デオキシコルチコステロン(DOC),テストステロンおよびコルチゾールのin vivo変換は導入された変異は,他の基質の変換に影響したかどうかを調べるために行った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞膜の受容体 
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