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J-GLOBAL ID：201702210906191747   整理番号：17A0617174

大型車両の熱電発電機を利用した燃費向上

Fuel Economy Improvement by Utilizing Thermoelectric Generator in Heavy-Duty Vehicle

著者 (4件)： DENG Y.D. (Wuhan Univ. Technol., Wuhan, CHN) ,  HU T. (Wuhan Univ. Technol., Wuhan, CHN) ,  SU C.Q. (Wuhan Univ. Technol., Wuhan, CHN) ,  YUAN X.H. (Wuhan Univ. Technol., Wuhan, CHN)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 46  号： 5  ページ： 3227-3234  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,圧縮点火(CI)エンジンを搭載した大型車両に熱電発電機(TEG)システムを組み込むことを検討した。このシステムは,燃費を改善するために廃棄エネルギーを回収することを目指した。車両にTEGを組み込む2つの異なる方法の探索のために,いくつかのシミュレーションを実施した。サーモスタット戦略では,交流発電機とTEGとバッテリ管理のバランスをとることが主な課題であった。また交流発電機は,TEGが故障した場合には電源として動作することができた。協調作業戦略の場合,主な課題は新しい交流発電機の決定であった。交流発電機の適切な決定により,TEGと交流発電機の管理は非常に簡単になった。さらに電力を減少できれば,TEGは電気需要全体をカバーできた。その場合,燃費は2.92%向上する可能性があった。また,インテリジェントな空調システムを適用すると,さらに燃費を4.1%向上させることができた。しかし,両方の戦略は熱電モジュールの効率が低く,価格が高いための妥協であり,交流発電機を完全に取り外すには,熱電モジュールの効率をさらに向上させ,モジュール数を増やす必要がある。

シソーラス用語： *大型車 ,  *発電機 ,  *効率化 ,  エネルギー回収 ,  シミュレーション ,  恒温装置 ,  交流発電機 ,  協調作業
準シソーラス用語： サーモスタット ,  *熱電発電機 ,  *燃費向上

分類 (2件)： 熱電発電,熱電子発電  (NB03080V) ,  排ガス処理  (PB02060U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 大型 ,  熱電発電機 ,  燃費向上