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J-GLOBAL ID:201702211280591268   整理番号:17A0697657

ヒ素曝露は小児における肺機能と気道炎症を変化させる:バングラデシュ農村部におけるコホート研究【Powered by NICT】

Arsenic exposure alters lung function and airway inflammation in children: A cohort study in rural Bangladesh
著者 (7件):
資料名:
巻: 101  ページ: 108-116  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ひ素への曝露は成人における肺機能の低下のリスク増加と関連しているが,若年期の悪影響は不明である。胎児期および小児期のヒ素曝露は学齢児童における肺機能の低下と増加した気道炎症と関連しているかどうかを調べることを目的とした。バングラデシュ農村部におけるMINIMatコホートにおける出生した小児は9歳(n=540)で評価した。ヒ素曝露は4.5歳と9歳妊娠初期とその子供中の母親から採取した尿(U As)で評価した。9歳小児では,肺機能を肺活量測定を用いて評価し,NIOX MINOシステムにより評価した気道炎症。C反応性蛋白質(CRP)とClara細胞分泌蛋白質(CC16)濃度はイムノアッセイによる血しょう中測定した。9歳児におけるU-As濃度は母親(中央値76μg/l)に比較して低かった(中央値53μg/l)であった。母体U-As(log_2変換)は逆に全ての子供における1S(FEV1)(β= 12;95%CI: 22%, 1.5%;P=0.031とβ= 12;95%CI: 22~ 1.9;P=0.023)で強制肺活量(FVC)と強制呼気容積と関連しており,この関連は少年と適切な身長と体重の小児における,母親がより高い割合メチルアルソン酸(MMA)とジメチルアルシン酸(DMA)のより低い割合を有していたものの中で強かった。4.5年と9年のU-As(log_2変換)は正に少年(β=0.89;95%CI:0.13%,1.66%;P=0.022および0.88;95%CI:0.16~1.61;P=0.017)における呼気一酸化窒素濃度(FE_NO)濃度と関連したが,女子ではなかった。CC16濃度はより高い肺機能指標と関連していた。結論として,所見は,出生前ヒ素曝露は肺機能障害と関連していることを示唆しているが,子供の曝露は,気道炎症を増加させ,特に男児である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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人間に対する影響  ,  その他の汚染原因物質  ,  疫学  ,  健康被害 

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