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J-GLOBAL ID：201702211444018095   整理番号：17A0563182

ダリア切り花の日持ち性における品種間差と形態的および解剖学的特性の関係

著者 (1件)： 田淵俊人 (玉川大 農)
資料名： 農耕と園芸  (Agriculturist and Horticulturist)
巻： 72  号： 5  ページ： 80-81  発行年： 2017年04月23日 
JST資料番号： Y0900A  ISSN： 1345-8833  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ダリア切花の日持ち性に関する辻本らの研究(園学研.15(別2)237(2016))を紹介した。供試した22品種の切花の日持ち日数は,蒸留水のみを与えた場合は4.0~9.3日であったが,品質保持剤(グルコース+イソチアゾリン系抗殺菌剤+Kathon-CG)と硫酸アルミニウムを添加すると5.0~16.0日になった。形態的には,切花の日持ち性は舌状花の厚さ,葉の長幅比,茎の乾物率および乾物密度と相関した。解剖学的には,切花の日持ち性は茎における髄の面積の割合および木部間隔と負相関を示した。

シソーラス用語： *キク科 ,  *切花 ,  新鮮度 ,  *貯蔵安定性 ,  品種差 ,  花 ,  葉 ,  茎 ,  木部 ,  髄 ,  農薬 ,  形態 ,  植物組織
準シソーラス用語： *ダリア ,  切花延命剤 ,  *日持ち性

分類 (1件)： 花き・花木  (FC03044O)

タイトルに関連する用語 (6件)： ダリア ,  切り花 ,  日持ち性 ,  品種間差 ,  形態 ,  解剖学