文献

J-GLOBAL ID：201702211660084006   整理番号：17A0861038

圧延技術とメタラジーの融合による鋼材の組織と特性の制御

Control of Microstructures and Properties for Steels by Integration of Rolling Technology and Metallurgy

著者 (1件)： 潮田浩作 (元新日鐵住金(株))
資料名： 塑性と加工  (Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity)
巻： 58  号： 676  ページ： 357-360(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0076A  ISSN： 0038-1586  CODEN： SOKAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼材特性の向上や高級鋼材の安定製造には,圧延技術とメタラジーの融合が必須である。金属組織をできる限り微細化し,強度と特性を高度に両立した高機能鋼材を提供することがあげられる。一般に実用鋼材の金属組織は複合組織となる場合が多く,マルテンサイトやベイナイトなどの体積分率だけでなく,サイズや三次元的形態や分散状態の最適化は,重要な制御因子と考えれれる。

シソーラス用語： 圧延 ,  マルテンサイト ,  金属工学 ,  *鋼材 ,  再結晶 ,  焼なまし ,  *圧延組織 ,  *制御圧延

分類 (1件)： 圧延技術  (WC06030Z)

引用文献 (20件)：

• 1) 吉江淳彦:塑性と加工, 57-660 (2016), 1-2.
• 2) 第5版鉄鋼便覧編集委員会:第5版鉄鋼便覧 第3巻材料の組織と特性, (2014), 99-105, 日本鉄鋼協会.
• 3) Narayama Murty, S. V. S., Torizuka, S., Nagai, K., Koseki, N. & Kogo, Y.: Scr. Mater., <b>53</b> (2005), 713-718.
• 4) Tomida, T., Imai, N., Miyata, K., Fukushima, S., Yoshida, M., Wakita, M., Etou, M., Sasaki, T., Haraguchi, , Y. & Okada, Y.:ISIJ Int., <b>48</b>-8 (2008), 1148-1157.
• 5) 福島傑浩・脇田昌幸・宮田佳織・江藤学・佐々木保・柳田明:塑性と加工, 54-625 (2013), 153-157.

タイトルに関連する用語 (4件)： 圧延 ,  融合 ,  鋼材 ,  組織