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J-GLOBAL ID:201702211816376637   整理番号:17A0250411

横力板を用いた小型無人機の外滑りによる非バンク旋回

著者 (4件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 317-323(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: L3565A  ISSN: 1344-6460  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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小型の固定翼無人機で空撮に便利な非バンクの旋回性能を得るのに効果的な方法として,横力板を,重心より前方に配置し,ラダー操舵と横力板操舵を併用した外滑り旋回を提案した。空力モデルによる検討の結果,横力板取り付け位置について,風見安定性(横滑り角に対するヨーモーメント変化<0)を失わない範囲内で重心より前方に配置すべきことが明らかになった。また主翼に関しては,上反角をつけずに,前進角のあるアスペクト比の小さい主翼が適していることが判った。飛行実験では横力板を前方(機種側)に取り付ける方が後方に取り付ける場合より旋回率を大きく取れることが判った。またラダー操舵に加え,横力板を操舵することで旋回率をさらに向上できることが実証できた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
分類
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航空機の運動性・安定性・操縦性 
引用文献 (9件):
  • 1) 安達英夫,木村善行,近藤夏樹,荒井貴成,山下敏明,中森英二,越智徳昌,横山信宏,箱島秀昭:横力板操舵小型無人機の開発-機体設計および空力特性-,第46回飛行機シンポジウム講演集,2008, pp. 829-835.
  • 2) 牧 緑,竹田繁一,石川和敏:災害監視小型固定翼無人機の自動回収システム-設計コンセプトとシミュレーション-,計測自動制御学会産業論文集,10, 14 (2011), pp. 123-131.
  • 3) 加島鷹彦,小河原加久治,新銀秀徳:CFDによる高上反角低アスペクト比機の横滑り特性解析,第51回飛行機シンポジウム講演集,2C03, 2013.
  • 4) Pamadi, B. N.: Performance, Stability, Dynamics, and Control of Airplanes, Second Edition, AIAA, Reston, 2004.
  • 5) 加藤寛一郎,大屋昭男,柄沢研治:航空機力学入門,東京大学出版会,東京,1982.
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