術中腰仙部の水平化による変性性腰椎側弯症術後の冠面バランスの改善【JST・京大機械翻訳】

Liu Zhen; Zhao Zhihui; Hu Zongshan; Wang Bin; Zhu Feng; Yu Yang; Qian Bangping; Sun Xu; Qiu Yong

文献

J-GLOBAL ID：201702211960807541 整理番号：17A1517644

術中腰仙部の水平化による変性性腰椎側弯症術後の冠面バランスの改善【JST・京大機械翻訳】

Lumbosacral-levelization during surgery reduce the risk of post-operative coronal imbalance in degenerative lumbar scoliosis after long spinal fusion

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資料名：
巻： 37 号： 4 ページ： 193-200 発行年： 2017年
JST資料番号： C2309A ISSN： 0253-2352 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：中国語 (ZH)

【目的】腰仙弯症患者において,腰仙部の非平衡型C型(C7鉛直線による腰の凸側>3em)における腰仙部による代償性脊柱側弯症の治療について検討する。冠状動脈のバランス維持に及ぼすTLIFの影響を研究した。方法:2006年6月から2015年6月までの間に整形外科手術を受けた成人変性腰椎側弯症患者140例を分析し、その中の後路長分節(融合分節≧5)を伴う冠状面アンバランスC型患者27例(女性25例、男性2例)。すべての患者を腰仙部(L4,5またはL5S1)TLIF術によって2群に分け,術後の腰仙部の水平化角度,術後の冠状面バランスの維持状況および患者の術後の融合部位の融合状況を比較し,移植物関連の合併症を記録した。すべての患者の術前、術後及び最終のフォローアップ時に健康調査アンケート簡易版(SF-36)、Oswestry機能障害指数アンケート表(Oswestry disability index、ODI)、疼痛視覚アナログ採点(visual analogue scale、VAS)を用いて臨床治療効果を評価した。【結果】TLIF群における平均追跡調査期間は51か月(24~120か月)であり,TLIF群には16名の患者が含まれていないことが示された。両群の患者の術前、術後及び最終回のフォローアップによる腰Cobb角及び矢状面バランス指標(sagittal vertical axis、SVA)はいずれも明らかな差がなかった。術前両群の患者は腰仙部(L4,5またはL5S1)の傾斜があり,下端融合椎体(last instrumented vertebra,LIV)がL5の時にL5上の終板と水平線の角度(a1)は8.2°±4.0°であった。LIVがS1のときに,S1上の終板と水平線の間の角度(a2)は12.1°±5.6°であった。LIVがS2の場合、S1上の終板と水平線の角度(a2)は11.4°±5.5°であった。TLIF群における腰仙部のレベルは,TLIF群におけるそれより有意に高かった(LIVはL5,2.1°対8.1°,LIVはS1,3.8°対8.1°,LIVはS2,3.1°対8.7°)。TLIF群の腰仙部の水平化は良好で,TLIF群の術後の冠状動脈平衡距離(CBD)とTLIF群の間には有意差は認められなかった[(1.6±1.1)cm対(1.8±1.0)cm]。TLIF群におけるCBDは,TLIF群におけるそれより有意に小さかった[(1.8±0.9)cm対(2.5±1.5)cm]。TLIF群における腰仙部の融合率(L4,5またはL5S1)は,TLIF群(100%,11/11および93.75%,15/16)より高かったが,TLIF群では,TLIF群よりも有意に高かった(P<0.01)。しかし,統計的有意差があった。結論:冠状面不平衡C型成人退行性脊柱側弯症患者において、腰仙部による代償性凸側TLIF技術と後部路内固定術を併用することで、腰仙部の水平化を実現することができ、更に側弯矯正に達すると同時に冠状面のバランスを是正する。また、長期フォローアップにおける冠状面バランスの維持に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

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運動器系疾患の外科療法

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