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J-GLOBAL ID:201702212080916231   整理番号:17A0446221

シロスタゾールと酵素修飾イソクエルシトリンは細胞増殖と炎症を阻害することによりマウスの実験的大腸炎と結腸癌を減弱する【Powered by NICT】

Cilostazol and enzymatically modified isoquercitrin attenuate experimental colitis and colon cancer in mice by inhibiting cell proliferation and inflammation
著者 (12件):
資料名:
巻: 100  ページ: 103-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,シロスタゾールの抗炎症効果,ホスホジエステラーゼ3の選択的阻害剤,デキストラン硫酸ナトリウム誘発大腸炎マウスモデルにおける二酸化防止剤,酵素的に修飾したイソクエルシトリン及びα-リポ酸を報告した。マウスアゾキシメタン/デキストラン硫酸ナトリウム誘導結腸直腸癌モデルにおけるこれらの物質の化学的予防効果を調べ,良く知られた抗癌天然植物色素,アントシアニンのそれと効果を比較した。添加では,細胞増殖活性に及ぼす影響が,急性デキストラン硫酸ナトリウム誘発性大腸炎モデルにおける結腸癌細胞系及び粘膜上皮細胞で評価した。シロスタゾールおよび酵素的修飾イソクエルシトリンはアントシアニンとともにアゾキシメタン/デキストラン硫酸ナトリウム誘発性結腸直腸癌の転帰を改善し炎症と細胞増殖を阻害することがが,α-リポ酸の影響は最小であった。シロスタゾールによる細胞増殖の阻害はin vitroで確認した。急性デキストラン硫酸ナトリウム誘発性大腸炎モデルにおいて,シロスタゾールおよび酵素的修飾イソクエルシトリンは上皮増殖細胞の減少を防止した。これらの結果は,シロスタゾールと酵素的に修飾したイソクエルシトリンは最初の大腸炎の初期段階で抗デキストラン硫酸ナトリウム効果を示し,その後の炎症関連癌発生段階を通して抗腫瘍効果を示すことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  消化器の基礎医学 

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