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J-GLOBAL ID：201702212197475596   整理番号：17A0590819

クエルセチンが関節リウマチの女性の炎症因子と臨床症状に与える影響:二重盲検ランダム化比較試験

The Effect of Quercetin on Inflammatory Factors and Clinical Symptoms in Women with Rheumatoid Arthritis: A Double-Blind, Randomized Controlled Trial

著者 (7件)： JAVADI Fatemeh (Tehran Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  AHMADZADEH Arman (Shahid Beheshti Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  EGHTESADI Shahryar (Iran Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  ARYAEIAN Naheed (Iran Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  ZABIHIYEGANEH Mozhdeh (Iran Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  FOROUSHANI Abbas Rahimi (Tehran Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  JAZAYERI Shima (Iran Univ. Medical Sci., Tehran, IRN)
資料名： Journal of the American College of Nutrition  (Journal of the American College of Nutrition)
巻： 36  号： 1  ページ： 9-15  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： T0949A  ISSN： 0731-5724  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クエルセチンは果物や野菜に含まれるフェノール化合物で抗酸化,抗炎症作用を示す。本研究では関節リウマチの補助療法としてのクエルセチンの効果を検討した。関節リウマチの女性50人(平均年齢47歳)を対象に二重盲検ランダム化比較試験を行い,クエルセチン(500mg/日)またはプラセボを8週間与えた。その結果,クエルセチン投与により早朝硬直,早朝痛,活動後痛が有意に低下した。またクエルセチン群はプラセボ群に比べて疾病活性と活動性疾患患者数が減少した。血漿高感度TNFα(hs-TNFα)濃度もクエルセチン群で有意に低下した。関節リウマチの女性へのクエルセチン投与により臨床症状,疾病活動性,hs-TNFα,HAQスコアが有意に改善した。

シソーラス用語： 酸化防止剤 ,  *関節リウマチ ,  ヒト ,  成人 ,  女性 ,  老人 ,  症状 ,  二重盲検法 ,  ランダム化比較試験 ,  経口投与 ,  関節疾患 ,  疼痛 ,  TNFα ,  血漿中濃度 ,  病態栄養 ,  健康管理 ,  腫脹 ,  ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： HAQスコア ,  関節腫脹 ,  疾患活動性 ,  早朝硬直 ,  臨床症状

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： クエルセチン

タイトルに関連する用語 (8件)： クエルセチン ,  関節リウマチ ,  女性 ,  炎症 ,  因子 ,  臨床症状 ,  二重盲検 ,  ランダム化比較試験