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J-GLOBAL ID:201702212229131878   整理番号:17A1310310

圃場条件下におけるダイズ(Glycine max(L.)Merr.)種子のカドミウム濃度低下に及ぼす部分混合法を用いた石灰施用の効果

Effect of liming using a partial mixing technique on reductions in the seed cadmium levels for soybeans (Glycine max (L.) Merr.) under field conditions
著者 (7件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 201-211  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: W1879A  ISSN: 0038-0768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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カドミウム(Cd)は有毒元素であるので,食物中のCd濃度を低下させる必要がある。筆者らは,ダイズ種子のカドミウム濃度低下に及ぼす石灰施用の効果について検討した。種々の方法の中で,部分混合法(PM2,幅20cm,深さ20cmに施用)が,種子のCd濃度の低下と収量最適化に最も適していた。A地点では,PM2の下,石灰の38%を表面15cmに広く施用した場合も種子のCd濃度低下に適していたが,B地点では土壌Cdが多かったので,50%を広く施用した。このことは,植物がカルシウムとマグネシウムを優先的に吸収することで説明できるかもしれない。低Cd品種「リュウホウ」は,Cd吸収が低いことによって,種子Cd濃度が低かった。種子のCd濃度は最初の年に最も高く,このことは窒素無機化過程で有機物からのCd放出によるものと思われた。
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分類 (3件):
分類
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土壌汚染  ,  豆類  ,  カドミウムとその化合物 
引用文献 (43件):

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