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J-GLOBAL ID:201702212404500128   整理番号:17A1607086

距離和とドップラー和を観測値とするマルチスタティックレーダによる位置及び速度推定

著者 (7件):
資料名:
巻: J100-B  号:ページ: 558-568 (WEB ONLY)  発行年: 2017年08月01日 
JST資料番号: U0471A  ISSN: 1881-0209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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送信局と複数の受信局からなるマルチスタティックレーダでは,送信局と目標間の距離と,受信局と目標間の距離の和が観測できる。距離和のみを観測し,目標の位置が推定可能となる必要十分条件は明らかになっている。角度を観測しないこの方式は,モノスタティックレーダと比べハードウェアを小型にできる。更に,距離和と同時に,送信局と目標間のドップラー(距離の変化率)と,受信局と目標間のドップラーの和を観測する方式が報告されている。本論文では,テイラー級数推定法において,距離和のみを観測し目標位置が推定可能となる条件と,距離和とドップラー和を複数同時に観測し位置及び速度が推定可能となる条件は同一であることを示す。したがって,ドップラー和を使用しても,推定可能条件に悪影響はない。また,ドップラー和を使用すれば,観測精度や送受信局の配置によらず,距離和のみ観測の場合の位置推定精度以上となることを示す。これらの結果,ドップラー和の使用が有効なことが分かる。ただし,ドップラー和を使用して位置推定精度を改善するには,最低4個の受信局が必要である。更に,位置及び速度推定誤差の分散の上界の算出式を示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
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レーダ  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 
引用文献 (18件):
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