文献

J-GLOBAL ID：201702212496313953   整理番号：17A0522872

インドネシアにおける低炭素社会に向けた現場実験

Field Trial toward Low-carbon Society in Indonesia

著者 (7件)： UCHIDA Kenji (Fujitsu Ltd.) ,  FUJII Minoru (National Inst. Environmental Studies) ,  ASHINA Shuichi (National Inst. Environmental Studies) ,  MAKI Seiya (National Inst. Environmental Studies) ,  HANYA Toshinori (Fujitsu Ltd.) ,  AIZAWA Kengo (National Inst. Environmental Studies) ,  FUJITA Tsuyoshi (National Inst. Environmental Studies)
資料名： Fujitsu Scientific & Technical Journal  (Fujitsu Scientific & Technical Journal)
巻： 53  号： 3  ページ： 62-72  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： S0076A  ISSN： 0016-2523  CODEN： FUSTA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 開発経済は急速に都市化と工業化を追いかけ,そして化石燃料エネルギー消費が増加している。こうして,これらの国のグリーンハウスガス排出もまた増大が予想されている。富士通は,日本国立環境研究所,Bogor農業大学,そしてBandungインドネシア工科大学と共同で,インドネシアにおける現代都市/工業エリアにエネルギー削減対策の連続評価応用及び現場実験に向けて作業を行っている。この構想は,地域保守チーム同様のデータ測定の為にインドネシアにおいて高い評価を得ている企業である富士電機の技術と専門知識を利用したユニークなものである。本構想は,また,富士通セミコンダクタの提供するビッグデータ分析と高信頼性エネルギー削減評価技術の使用が特筆すべき点である。この強みは,インドネシアの分化と習慣に完全に合ったエネルギー削減対策を選択可能で,ICTを使った評価効率を定量化する点である。本構想が,調査と現場実験として都市部と/又は工業パークの大規模エネルギー削減対策の応用をリードするという,大きな希望を持っている。これは発展途上国における低炭素社会の達成に重要な貢献ができる。本稿では,この現場実験におけるICTの役割について議論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *インドネシア共和国 ,  *社会 ,  *現場試験 ,  経済学 ,  化石燃料 ,  エネルギー消費 ,  温室効果ガス排出量 ,  研究所 ,  減少 ,  方式 ,  情報技術 ,  通信技術
準シソーラス用語： *低炭素社会 ,  開発経済学 ,  国立環境研究所 ,  エネルギー削減 ,  ビッグデータ分析手法 ,  ICT

分類 (3件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (13件)：

• World Economic Outlook Database. International Monetary Fund, April (2016).
• Intellectual asset creation. Nomura Research Institute, October issue (2014) (in Japanese).
• Fuji Electric FA Components & Systems: Energy Control Equipment. http://www.fujielectric.com/products/pm.html
• G. Kitagawa: An introduction to time series analysis. 11th edition, Iwanami Shoten, (2014) (in Japanese).
• M. Kin: Data Science by R. Ninth edition, Morikita Publishing, (2014) (in Japanese).

タイトルに関連する用語 (3件)： インドネシア ,  低炭素社会 ,  現場実験