文献

J-GLOBAL ID：201702212692093892   整理番号：17A0456324

カツオ・マグロ類の漁場予測技術の高度化による操業効率化技術の開発-マグロ漁場予測システム-

著者 (1件)： 平山仁斗 (宮崎県水試)
資料名： 宮崎県水産試験場事業報告書(CD-ROM)
巻： 2015  ページ： 215-218  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： Y0399B  ISSN： 2188-4072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年に構築したマグロ漁場予測システム用のデータベースに,新たに2015年6月までのデータ30855件を追加して合計232129件となった。最適水温を経緯度5°区画毎に月別に表示した海域図を主要魚種別(メバチ,ビンナガ,キハダ)に示した。主要魚種別に東経145°より東で北緯30~40°の東側海域と,東経145°以西で北緯25~35°の西側海域別に最適水温月数を示した(キハダについては西側海域のみ)。その結果,メバチの東側海域では8~11月に0m水温が最適水温となった月の割合が明らかに高い傾向が見られた。ビンナガでは9~11月にメバチ同様に0m水温が最適水温となった月の割合が明らかに高い傾向が見られた。西側海域の結果ではメバチは12~4月に50~300mが最適水温の月が多かった。ビンナガでもメバチと同様であった。キハダについては西側海域で0~50m水温が最適水温の月となる割合が高かった。

シソーラス用語： *マグロ ,  *漁場 ,  *予測技法 ,  効率化 ,  技術開発 ,  水温 ,  最適条件 ,  海域
準シソーラス用語： *メバチ ,  *ビンナガ ,  *キハダ ,  *予測技術 ,  高度化

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  漁場・漁況  (FH03020R)

引用文献 (2件)：

• 中村充志.カツオ・マグロ類の漁場予測技術の高度化による操業効率化技術の開発.平成23年度宮崎県水産試験場事業報告書.2013:60-63
• 社団法人漁業情報サービスセンター.平成23年度衛星利用漁場探索技術実用化事業報告書2012:14-15

タイトルに関連する用語 (10件)： カツオ ,  マグロ類 ,  漁場 ,  予測 ,  高度化 ,  操業 ,  効率化 ,  開発 ,  マグロ ,  予測システム