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J-GLOBAL ID:201702212821859177   整理番号:17A0614015

イナゴマメ(Ceratonia siliqua)パルプ抽出物のカプセル化および非カプセル化フェノール化合物ならびにそれらの抗酸化能に及ぼすin vitro胃腸消化の影響

Effect of in Vitro Gastrointestinal Digestion on Encapsulated and Nonencapsulated Phenolic Compounds of Carob (Ceratonia siliqua L.) Pulp Extracts and Their Antioxidant Capacity
著者 (9件):
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巻: 65  号:ページ: 827-835  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イナゴマメ(Ceratonia siliqua)は,地中海地域の痩せ地で栽培されるマメ科常緑樹である。ここでは,イナゴマメのパルプ抽出物をポリカプロラクトンでマイクロカプセル化し,カプセル封入および非封入のフェノール性抽出物の放出および抗酸化能に及ぼすin vitro胃腸消化の影響調べた。走査電子顕微鏡法およびFourier変換赤外分光法分析により,マイクロカプセルの特性づけを行った。総フェノール類およびフラボノイド類の含有量および抗酸化活性(ORAC,DPPH,およびFRAP)を各消化工程後に評価した。また,フェノール酸類およびフラボノイド類の放出も消化工程に沿って測定した。試験結果から,イナゴマメのポリフェノールのマイクロカプセル化は,消化に伴うpH変化および酵素的分解に対する保護効果を示し,カプセル化化合物の放出制御および標的デリバリーを促進することがわかった。これは腸におけるそのバイオアベイラビリティの増加に寄与した。
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  生物学的機能 

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