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J-GLOBAL ID:201702212947076016   整理番号:17A1562477

ラット脳における内因性環状ヌクレオチドの定量のための代替検体ベース液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法【Powered by NICT】

A surrogate analyte-based liquid chromatography-tandem mass spectrometry method for the determination of endogenous cyclic nucleotides in rat brain
著者 (6件):
資料名:
巻: 146  ページ: 361-368  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラット脳組織における環状ヌクレオチド(cNTs)測定のために開発した,適格性を得たロバストな高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析(LC MS/MS)アッセイ。安定同位体標識3′,5′-環状アデノシン-~13C_5一リン酸(~13C_5cAMP)と3′,5′-環状グアノシン-~13C,~15N_2一リン酸(~13C~15N_2cGMP)は内因性3′,5′-環状アデノシン一リン酸(cAMP)と3′,5′-環状グアノシン一リン酸(cGMP)を測定する代替検体として用いた。前秤量凍結ラット脳試料は急速に1:4(w/v)の比率で0.4M過塩素酸中で均質化した。内部標準添加と希釈に続いて,得られた抽出物は,負イオンモードのエレクトロスプレイイオン化LC-MS/MSを用いて分析した。2つの検体の検量線は5から2000ng/gの範囲であり,すぐれた直線性を示した(r~2>0.996)。相対代用検体への検体のLC-MS/MS応答は代理曲線から誘導された濃度を補正するために決定した。~13C_5cAMPと~13C~15N_2cGMPに対する操作内精度(CV%)は6.6%と7.4%以下であった,各操作間での精度(CV%)は8.5%と5.8%であった。~13C_5cAMPと~13C~15N_2cGMPに対する操作内精度(Dev%)は<11.9%および10.3%であった,間Dev%は<6.8%と5.5%であった。評価実験は,高い回収率,最小のマトリックス効果と低オートサンプラーのキャリーオーバーを示した。許容冷凍貯蔵,凍結/融解,ベンチトップ,処理試料とオートサンプラー安定性は脳試料ホモジネートと同様に後処理試料に示した。法は,前臨床バイオマーカー開発研究におけるラット脳組織cAMPとcGMPレベルの分析に適していることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  薬物の分析 

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