文献
J-GLOBAL ID:201702213135218667   整理番号:17A0748519

ゲノムマイニングに基づくActinokineospora spheciospongiaeからの新しい抗菌性ペプチドactinokineosinの単離【Powered by NICT】

Isolation of a new antibacterial peptide actinokineosin from Actinokineospora spheciospongiae based on genome mining
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 150-157  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ゲノムマイニングに基づいて,actinokineosinと名付けた新しい抗細菌性ペプチドは稀な放線菌Actinokineospora spheciospongiaeから単離した。actinokineosinのC末端のアミノ酸配列は,TOF MS/MS実験により確立した。マクロラクタム環のアミノ酸配列はBNPSスカトールおよび連続トリプシン処理によって開裂した後にTOF MS/MS分析により決定した。ペーパーディスクを用いた抗菌アッセイの結果,actinokineosinはディスク当たり50μgの用量でMicrococcus luteusに対して抗菌活性を示した。A.spheciospongiaeのゲノム配列データから,actinokineosinの生合成遺伝子クラスターが見出され,10遺伝子から構成されていることが示唆された。遺伝子の中で,遺伝子aknAはactinokineosinの前駆体をコードし,aknC,aknB1とaknB2を含む遺伝子は成熟actinokineosinを修飾酵素として提案した。研究の意義と影響:ゲノムマイニングは,ゲノムデータベースからの新しい生物活性化合物を見出すための強力なツールである。本報告では,ゲノムマイニングに基づくactinokineosinと命名された新しい抗菌性ペプチドの単離と構造決定に成功した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  遺伝学研究法  ,  代謝と栄養  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る