文献

J-GLOBAL ID：201702213351336353   整理番号：17A1175243

小型カンキツのフェノール化合物と生物活性:キンカンとカラマンシー【Powered by NICT】

Phenolic compounds and biological activities of small-size citrus: Kumquat and calamondin

著者 (2件)： Lou Shyi-Neng (Department of Food Science, National Ilan University, Ilan, Taiwan) ,  Ho Chi-Tang (Department of Food Science, Rutgers University, New Brunswick, NJ, USA)
資料名： Journal of Food and Drug Analysis  (Journal of Food and Drug Analysis)
巻： 25  号： 1  ページ： 162-175  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3287A  ISSN： 1021-9498  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キンカン,カラモンジンは二小型カンキツ果実である。その健康利益のために,それらは,アジア諸国における民間薬として伝統的に使用した。しかし,キンカン,カラモンジンのフラボノイドと生物活性に関する研究は注目を集めている。本レビューでは,これらの二種の果物中のフェノール組成の報告された定量的および定性的データを要約した。成熟,収穫時間,種々の溶媒抽出と熱処理フェノール組成および生物活性の影響を考察したキンカンとカラマンシー中に存在するフェノール化合物の形の分布もまとめた。,抗酸化,抗チロシナーゼ,抗微生物,抗腫瘍,および抗代謝障害効果を含む,生物学的活性についても議論した。特定生物活性のために提案した効果的なフェノール成分。C-グリコシドフラボノイドであるキンカンとカラマンシーにおける主要なフェノール化合物とは異なり,他のカンキツ果実であることが分かった。これまで,キンカンとカラマンシーにおけるC-グリコシドフラボノイドの生物学的活性と化学的特性はほとんど知られていない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸化防止 ,  代謝異常 ,  *フェノール類 ,  アジア ,  溶媒抽出 ,  *生物活性 ,  抗微生物作用 ,  熱処理 ,  腫瘍 ,  フラボノイド
準シソーラス用語： チロシナーゼ ,  民間薬 ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 生物活性 ,  カラモンジン ,  キンカン ,  フェノール組成

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  薬用植物  (FC03075M)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (4件)： カンキツ ,  フェノール化合物 ,  生物活性 ,  キンカン