抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,米を主食の可食米と捉えるのではなく,美しく年齢を重ねるための栄養素を含む高機能性食用油「こめ油」を供給する高付加価値作物とする可能性を検討した。その手段として,最新の遺伝子解析技術と長年培われた品種改良を組合わせることで,こめ油の生産性を高めた新たな高付加価値米を作り上げ,油脂産業界の強みである油脂抽出技術を活用し米を余すことなく活用する。最新のDNAマーカー育種により,多くの「こめ油」を供給可能とする高付加価値品種「さきみやび」を育成し,この米を起点に地域社会を活性化させる事業モデルを提案した。