文献
J-GLOBAL ID:201702213647833336   整理番号:17A1506193

Ag被覆Auナノ粒子のアスコルビン酸誘導凝集によるアルカリ性ホスファターゼ活性を測定するための比色およびSERS二重読み出し【Powered by NICT】

Colorimetric and SERS dual-readout for assaying alkaline phosphatase activity by ascorbic acid induced aggregation of Ag coated Au nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 253  ページ: 839-845  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
必須酵素,アルカリ性ホスファターゼ(A LP)は生きている生物における脱りん酸化プロセスへの調節効果のためにかなりの注目を集めている。ここでは,A LP活性を測定するための比色および表面増強Raman散乱(SERS)二重読み出しアプローチを提案した。二重読み出しアッセイの主要な利点は,比色とSERSのメリット,肉眼によるA LP活性の迅速な予備的識別を可能にするのみならず,SERSによる検出感度を大きく改善した,の完全な組合せである。特に,4-メルカプトフェニルボロン酸修飾Ag被覆金ナノ粒子(4 MPBA Au@Ag NPs)は比色およびSERS二官能性報告ナノプローブとして使用した。A LPの存在により,アスコルビン酸2-リン酸(A AP)中のりん酸基は切断されたアスコルビン酸(AA),4MPBA Au@Ag NPsの凝集を制御するためのボロン酸残基受容体として作用することを生成した。4MPBA Au@Ag NP溶液の色は明るいオレンジ色から淡褐色に暗灰色,同時に4MPBA Au@Ag NPsの凝集の間の強いRamanホットスポットのためのSERS読み出しのかなりの増強を伴った。色の識別可能な変化は5.0のA LP活性で観察され,一方,SERS読出し検出法は検出限界0.10U/Lの(信号対雑音比3)で0.50~10.0U/L(R=0.997)の範囲で良好な直線関係を示した。さらに,ここで開発した二重読み出しアプローチはA LP阻害剤評価に適用した。簡単,迅速/直接読み出しが優れた感度を用いて,著者らは,この方法がA LP関連早期疾患診断の実用化を促進するであろうことを予測した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析試薬  ,  分析機器 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る