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J-GLOBAL ID：201702213721505460   整理番号：17A0871191

Camelina sativa種子の生理活性脂質成分のエタノール共存超臨界二酸化炭素抽出

Ethanol-Modified Supercritical Carbon Dioxide Extraction of the Bioactive Lipid Components of Camelina sativa Seed

著者 (5件)： BELAYNEH Henok D. (Univ. Nebraska-Lincoln, NE, USA) ,  WEHLING Randy L. (Univ. Nebraska-Lincoln, NE, USA) ,  REDDY Anji K. (Univ. Nebraska-Lincoln, NE, USA) ,  CAHOON Edgar B. (Univ. Nebraska-Lincoln, NE, USA) ,  CIFTCI Ozan N. (Univ. Nebraska-Lincoln, NE, USA)
資料名： Journal of the American Oil Chemists’ Society  (Journal of the American Oil Chemists' Society)
巻： 94  号： 6  ページ： 855-865  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： C0259A  ISSN： 0003-021X  CODEN： JJASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トコフェロールなどの少量の脂質成分がCamelina種子油の価値を高めることを念頭におき,抽出溶媒としてエタノールを共存させた超臨界二酸化炭素(SC-CO₂)を用い,それが抽出挙動,全脂質収量,少量の脂質成分(トコフェロール,フィトステロール,リン脂質)の組成に与える影響を確認した。エタノールは0,2.5,5,10重量%で共存させ,圧力35もしくは45Mpa,温度50もしくは70°Cで抽出を実施した。その結果,エタノール10%,45Mpa,70°Cの条件で最大の脂質収量37.6~38.5%が得られた。また,リン脂質およびフェノール含量は,エタノール共存SC-CO₂で有意に増加し,エタノール共存SC-CO₂抽出が,従来の抽出方法では不可能であった脂質組成の改変を可能に出来ることがわかった。

シソーラス用語： *アブラナ科 ,  植物油脂 ,  脂質 ,  *超臨界流体抽出 ,  リン脂質 ,  ビタミンE ,  植物ステロール ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *Camelina sativa ,  トコフェロール ,  フィトステロール ,  *生理活性脂質 ,  *超臨界二酸化炭素抽出

分類 (3件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  抽出  (XD02030B)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： Camelina ,  種子 ,  生理活性脂質 ,  エタノール ,  共存 ,  超臨界二酸化炭素抽出