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J-GLOBAL ID:201702213861855836   整理番号:17A1502618

ゼイン/アラビアゴム複合体コロイドナノ粒子により安定化されたPickeringエマルションゲルの特性化【Powered by NICT】

Characterization of Pickering emulsion gels stabilized by zein/gum arabic complex colloidal nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  ページ: 239-248  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,Pickering乳濁液は「界面活性剤フリー」の利点と生物活性物質の持続的デリバリーのために広く関心を集めている。しかし,Pickeringエマルションの安定剤としての天然,生分解性と食品級ナノ粒子を開発する新しい挑戦に直面している。本研究では,ゼイン/アラビアゴム(GA)錯体のコロイド状ナノ粒子(ZGAPs)は水素結合と静電相互作用を介してコア-シェル構造を調製した。ZGAPsの平均サイズはゼインナノ粒子のそれよりも大きく,ゼータ電位は正から負へ,さらにGA分子はゼインナノ粒子の表面上に吸着されたことを確認した。ゼインナノ粒子の三相接触角(θ)は約133.75°であった。GAの添加後,ZGAPsのθ_は中性濡れ性に近い88.95°に調整した。この結果はZGAPsは効果的なPickering乳化剤として開発される可能性があることを示した。共焦点レーザ走査顕微鏡像はZGAPsは油滴の表面,合体とOstwald熟成に対する液滴のコンパクトな障壁を提供するで緻密に充填された層を形成することを証明した。一定の粒子濃度では,オイル体積分率はPickering乳濁液の液滴サイズとレオロジー特性に有意に影響した。Pickering乳濁液の液滴径および乳化相の体積分率は,油画分の上昇に伴って増加した。その結果,Pickering乳濁液ゲルは,より高いオイル分率φ≧0.5で作製することに成功した,それは長期貯蔵安定性を示した。これらの知見は,Pickeringエマルションゲル,両乳濁液とゲルの利点を示した生産の可能な方法を提供するであろう,生理活性物質の新規で効果的なデリバリーシステムになる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の品質  ,  食用油脂,マーガリン 

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