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J-GLOBAL ID：201702214001043142   整理番号：17A2008682

Abelmoschus esculentusの種子の化学組成,栄養価および抗菌特性【Powered by NICT】

The chemical composition, nutritional value and antimicrobial properties of Abelmoschus esculentus seeds

著者 (6件)： Petropoulos Spyridon (University of Thessaly, Department of Agriculture, Crop Production and Rural Environment, 38446 N. Ionia, Magnissia, Greece. [e-mail]) ,  Fernandes Angela ,  Barros Lillian ,  Ciric Ana ,  Sokovic Marina ,  Ferreira Isabel C.F.R.
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 12  ページ： 4733-4743  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オクラは,その未成熟豆さやのための通常使用される野菜作物である。収穫期(果実の大きさ)は,消費者の好みに依存し,市場の要求を満たしていない果実は処分されている。果実の設定から短い時間間隔を考慮して収穫期に,本研究では,地中海条件下で栽培された遺伝子型からのオクラ種子の栄養価,化学組成,および抗酸化および抗微生物特性を評価し,最終生成物として。この目的のために,地中海流域で多く栽培されている四種類のオクラ栽培品種と地方在来種と同様に,北アメリカからの四種の市販品種からの種子からの種子は成熟段階で採取した。研究したオクラ遺伝子型間の有意な変化は,全ての評価したパラメータで観察された。cv.「Silver Queen」のオクラ種子は蛋白質及び無機質の有意な源,Ca,K,Fe,Znなどした。全ての遺伝子型の種子はかなりの量のガンマトコフェロール,脂溶性色素,とリノール酸とパルミチン酸を含んでいた。全フェノール含量は,供試遺伝子型間で異なり,還元力アッセイのEC_50値と相関していた。種子抽出物は顕著な抗菌特性,特にリステリア菌,腸炎菌及びネズミチフス菌に対してを示したが,静真菌および殺真菌特性は遺伝子型依存的にケトコナゾールよりも良好であった。種子の抗真菌特性を試験した全ての真菌に対する認められた,Aspergillus versicolor及びCaldosporium cladosporioidesが最も敏感な種であった。さらに,試験した二種類の遺伝子型(「Boyati」と「Clemson Spineless」)は,ケトコナゾールよりも静真菌および殺真菌作用を示した。結論として,オクラ種子は革新的なオクラ産物と考えられ,食品及び医薬品工業における代替最終用途のために提案された,特に抗菌性及び生物活性を持つ機能性食品であった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  無機質 ,  栽培品種 ,  抗細菌作用 ,  遺伝子型 ,  酸化防止 ,  生物活性 ,  ネズミチフス菌 ,  消費者 ,  *栄養価 ,  機能性食品 ,  真菌類 ,  *化学組成 ,  不飽和脂肪酸 ,  ジエン
準シソーラス用語： 抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (1件)： リノール酸

タイトルに関連する用語 (5件)： Abelmoschus ,  種子 ,  化学組成 ,  栄養価 ,  抗菌