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J-GLOBAL ID：201702214432268639   整理番号：17A0885050

共回転相互作用領域の連続的出現におけるピックアップイオン加速【Powered by NICT】

Pickup ion acceleration in the successive appearance of corotating interaction regions

著者 (2件)： Tsubouchi K. (Department of Earth and Planetary Sciences, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Tsubouchi K. (Division of Liberal Arts, Kogakuin University, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Space Physics  (Journal of Geophysical Research: Space Physics)
巻： 122  号： 4  ページ： 3935-3948  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2389A  ISSN： 2169-9380  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共回転相互作用領域(CIR)の対により囲まれた環境におけるピックアップイオン(PUI)の加速はハイブリッドコードを用いた数値シミュレーションにより検討した。CIRに関連した高エネルギー粒子はその衝撃境界での加速の結果であると考えられているが,最近の観察は,希薄領域中のMeVエネルギー範囲,二つの分離したCIRは磁場によって接続されたようであったにMeVのイオン流束ピークを同定した。筆者らのシミュレーション結果は,これらの観測特徴を確認した。加速されたPUIは繰り返し最初CIRの逆ショックと二番目の前方ショックの間の磁力線に沿って前後に跳ね返り,エネルギー集団は希薄領域に蓄積される。も二重CIRシステムにおけるPUI加速は二つの異なる段階を持っていたことを確認した。まず,PUIは大きなジャイロ半径を持っているので,多重衝撃波横断はいくつかの十旋回周期の可能である,ショックドリフト加速を介した磁場に平行な成分のエネルギー利得である。第二に,場希薄化が進展し,半径方向の磁場が支配的になると,衝撃波で起こるFermi型反射。二衝撃波の収束性は,正味のエネルギー利得をもたらした。これらの過程を通して取得したPUIエネルギーはMeV0.5に近く,これは更なる加速のための十分な大きさ,おそらく異常宇宙線の発生源をもたらすであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ジャイロスコープ ,  シミュレーション ,  多重化 ,  衝撃 ,  半径方向 ,  *衝撃波 ,  磁場 ,  磁力線 ,  イオン電流
準シソーラス用語： 異常宇宙線 ,  エネルギー利得 ,  高エネルギー粒子 ,  数値シミュレーション ,  *ピックアップイオン ,  *共回転相互作用領域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ピックアップイオン ,  共回転相互作用領域 ,  衝撃波加速

分類 (2件)： 太陽系一般  (DB04010T) ,  磁気圏  (DC04060Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 共回転相互作用領域 ,  ピックアップ ,  イオン加速