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J-GLOBAL ID：201702214481493535   整理番号：17A1047516

ホスホレン助触媒は高効率な可視光光触媒水素製造を促進する【Powered by NICT】

Phosphorene Co-catalyst Advancing Highly Efficient Visible-Light Photocatalytic Hydrogen Production

著者 (3件)： Ran Jingrun (School of Chemical Engineering, University of Adelaide, Adelaide, SA, 5005, Australia) ,  Zhu Bicheng (State Key Laboratory of Advanced Technology for Material Synthesis and Processing, Wuhan University of Technology, 122 Luoshi Road, Wuhan, 430070, P.R. China) ,  Qiao Shi-Zhang (School of Chemical Engineering, University of Adelaide, Adelaide, SA, 5005, Australia)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 56  号： 35  ページ： 10373-10377  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遷移金属は光触媒的H_2生産の共触媒として広く用いられている。しかし,金属助触媒は高コスト,限定された豊度と有害な環境影響に悩まされている。今日まで,無金属共触媒はほとんど報告されていない。ここで著者らは,初めて,CdS,Zn_0 8Cd_0 2SまたはZnSに対する高効率無金属助触媒としてホスホレンの応用をガイドするために密度汎関数計算を利用した。特に,ホスホレン修飾CdSは420nmで34.7%の高い見かけの量子収率を示した。この優れた活性はホスホレンとCdSの間の強い電子結合と同様に,ホスホレンの好ましいバンド構造,高い電荷移動度と大きな活性部位,計算と,例えば,シンクロトロンX線近吸収端分光法としいた進歩したキャラクタリゼーションにより支持された。本研究では,高活性,安価及び環境に優しい光触媒を調製するための新しい機会をもたらす。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *黒リン ,  *助触媒 ,  *可視光 ,  *光触媒 ,  *水素発生反応 ,  硫化カドミウム ,  硫化亜鉛 ,  硫化物 ,  亜鉛化合物 ,  カドミウム化合物 ,  密度汎関数法 ,  量子収量 ,  バンド構造 ,  電荷移動 ,  活性部位
準シソーラス用語： *フォスフォレン

著者キーワード (5件)： 助触媒 ,  密度汎関数計算 ,  水素生産 ,  ホスホレン ,  photocatalysis

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  13-15族化合物を含まない半導体-半導体接合  (BM03083P)

タイトルに関連する用語 (7件)： ホスホレン ,  助触媒 ,  高効率 ,  可視光 ,  光触媒 ,  水素製造 ,  促進