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J-GLOBAL ID：201702214560473595   整理番号：17A0499010

低動作温度でのホルムアルデヒドの超高感度検出のためのAg-LaFeO₃ファイバ,球,及びケージ

Ag-LaFeO₃ fibers, spheres, and cages for ultrasensitive detection of formaldehyde at low operating temperatures

著者 (5件)： Zhang Yumin (School of Physics and Astronomy, Yunnan University, Kunming 650091, China) ,  Zhang Jin ,  Zhao Jianhong ,  Zhu Zhongqi ,  Liu Qingju
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 10  ページ： 6973-6980  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特別な構造とモルフォロジーの金属酸化物半導体は,ガスセンサでの応用が有望なことからかなり注目を集めている。本論文では,Ag-LaFeO₃ファイバ,球,及びケージを調製した。X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分光法(EDS),Brunauer-Emmett-Teller(BET)窒素吸着及び透過型電子顕微鏡(TEM)観察により,生成物の構造とモルフォロジーを特性化した。調製したままの材料は均一のモルフォロジーを示し,多数のナノ結晶で構成されていることが分かった。Ag-LaFeO₃ファイバ,球,及びケージを用いたセンサはすべて,ホルムアルデヒドガスに高応答と優れた選択性を示した。それらの中空及び多孔性構造,大きい表面積及び多数の表面活性部位により,Ag-LaFeO₃ケージは最も低い動作温度を示した。結果により調製したままのAg-LaFeO₃ファイバ,球及びケージ,特にケージは,高性能ホルムアルデヒドセンサの有望な候補であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *温度 ,  *脂肪族アルデヒド ,  高感度 ,  *銀 ,  *ランタン化合物 ,  *鉄化合物 ,  *酸化物 ,  繊維 ,  球 ,  *超分子構造 ,  半導体 ,  *ガスセンサ ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  BET法 ,  吸着平衡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  ナノ結晶 ,  選択性 ,  中空体 ,  多孔性 ,  表面積 ,  活性部位 ,  *かご構造 ,  窒素吸着
準シソーラス用語： ファイバ ,  *動作温度

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  脂肪族アルデヒド  (CF03180F) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： 動作温度 ,  ホルムアルデヒド ,  高感度 ,  Ag ,  ファイバ ,  球 ,  ケージ