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J-GLOBAL ID:201702214864143938   整理番号:17A0587562

半閉鎖海である小浜湾沿岸の222Rn濃度の高分解能マッピングと時系列測定と海底地下水湧出に関係した生物地球化学的特性

High-resolution mapping and time-series measurements of 222Rn concentrations and biogeochemical properties related to submarine groundwater discharge along the coast of Obama Bay, a semi-enclosed sea in Japan
著者 (10件):
資料名:
巻:号: Mar  ページ: 4:6 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U0650A  ISSN: 2197-4284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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半閉鎖海である小浜湾の浅部における222Rn濃度の海岸に沿った高分解能マッピング及び時系列測定を2013年に行った。222Rn濃度の時間的及び空間的変動を,気象学的条件,物理的-生物地球化学的特徴,浸透計により海底地下水湧出(SGD)フラックスとともに解析した。これらのデータは,地下水が湾の水の特性に影響を与えていること,また地下水の供給経路が局地的なSGDに限定されているのではないことを示す。地下水が河床から浸出しているため,河川から湾に流入する222Rnの濃度は比較的高いことが知られている。高222Rn水は河口周辺にほぼ常に存在しており,水の北方向への移流が湾での222Rnの分布に影響していた。南向きの風は高222Rn水の移流を抑制し,河口の北側に位置する観測点での222Rn濃度の時間的変動を強く支配している。一方,局地的なSGDは222Rn濃度の短期的な変化に影響している。222Rnと植物プランクトンバイオマスの指標であるクロロフィル-aの濃度は,栄養塩の供給が一次生産を制限する主な要因となっている季節には,海岸線に沿った表層において顕著な正の相関を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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水圏・生物圏の地球化学  ,  その他の同位体地球化学 
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