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J-GLOBAL ID：201702215052351409   整理番号：17A0373865

超音波はアクリルアミド形成を伴わないアスパラギンとグルコースの非酵素的褐変反応を促進する【Powered by NICT】

Ultrasonic accelerates asparagine-glucose non-enzymatic browning reaction without acrylamide formation

著者 (3件)： Gao Zhiqiang (Department of Food and Biology Engineering, Zhangzhou Institute of Technology, Zhangzhou, China) ,  Zheng Junfeng (Department of Food and Biology Engineering, Zhangzhou Institute of Technology, Zhangzhou, China) ,  Chen Lian (Department of Food and Biology Engineering, Zhangzhou Institute of Technology, Zhangzhou, China)
資料名： Ultrasonics Sonochemistry  (Ultrasonics Sonochemistry)
巻： 34  ページ： 626-630  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0716A  ISSN： 1350-4177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超音波はグルコース及びアスパラギン濃度の有意な減少とアスパラギン-グルコース非酵素的褐変反応,および中間生成物(294nmでUV吸収値,Abs_294),メラノイジン(420nmでUV吸収値,Abs_420)及びin vitro抗酸化活性(DPPHフリーラジカル捕捉活性)の著しい増加を促進した。超音波強度は17.83cm~2であったとして,アスパラギン-グルコース溶液のAbs_294抗体420及び酸化防止活性は0から1.26,0.88及び21.56%に増加し,それぞれ,アスパラギン-グルコース溶液のグルコースおよびアスパラギン濃度は58.97と12.57%減少した。高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)-ダイオードアレイ検出器(DAD)分析は,アクリルアミドは50分の超音波反応後に検出されなかったことを示した。研究は,より高い強度で超音波はアクリルアミドの生成なしにアスパラギン-グルコース溶液中の非酵素的褐変反応を促進する潜在的方法であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： in vitro実験 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  反応中間体 ,  フォトダイオードアレイ検出器 ,  メラノイジン ,  *超音波 ,  抗体 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： ラジカル捕捉活性 ,  抗酸化活性 ,  紫外吸収 ,  *非酵素的褐変 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 超音波 ,  非酵素的褐変反応 ,  アクリルアミド ,  抗酸化活性

分類 (2件)： その他の音響応用  (BB03100I) ,  分解反応  (CF02080P)

物質索引 (3件)： グルコース ,  アスパラギン ,  アクリルアミド

タイトルに関連する用語 (6件)： 超音波 ,  アクリルアミド ,  アスパラギン ,  グルコース ,  非酵素的褐変 ,  促進