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J-GLOBAL ID：201702215090837215   整理番号：17A1380628

セフプロジルの抽出生物変換のためのpH応答性高分子およびクエン酸水溶液2相系の開発【Powered by NICT】

Development of pH-responsive polymer and citrate aqueous two-phase system for extractive bioconversion of cefprozil

著者 (4件)： Chen Jialing (State Key Laboratory of Bioreactor Engineering, Department of Bioengineering, East China University of Science and Technology, Shanghai 200237, China) ,  Ding Zhaoyang (Faculty of Health Sciences, University of Macau, Macau SAR, China) ,  Pan Hongxia (State Key Laboratory of Bioreactor Engineering, Department of Bioengineering, East China University of Science and Technology, Shanghai 200237, China) ,  Cao Xuejun (State Key Laboratory of Bioreactor Engineering, Department of Bioengineering, East China University of Science and Technology, Shanghai 200237, China)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 174  ページ： 256-264  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： pH応答性水性ニ相系(pH ATPS)は,クエン酸ナトリウムでリサイクル可能なpH応答性高分子P_ADB6 6.8のpH値の変化に対応することを開発した。相分離機構は低磁場NMRによって研究した。相分離に影響するすべての変数を評価した。位相特性(粘度,密度,界面張力)と相分離速度は応用における分離プロセスと操作パラメータを理解するために研究した。pH ATPSは,低界面張力,高回収前効率的な物質移動と低コストの特徴を有した。提案したシステムは低コストで抽出生物変換のための温和な媒体として用いることができる。セフプロジルの抽出バイオ変換へのこのpH ATPSを適用した。セフプロジルは重合体を多く含む相へ分配されるが,基板は塩リッチ相に分配する傾向があった。このpH ATPSにおけるセフプロジルの抽出生物変換が,酵素プロセスの収率を改善し,最適条件での生成物の加水分解を減少させることができる。研究システムにおけるセフプロジルの最大変換収率は91.0%であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 粘度 ,  最適条件 ,  界面張力 ,  媒質 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *水溶液 ,  加水分解 ,  *生体内変化 ,  重合体 ,  物質移動 ,  相分離 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： *pH応答性 ,  *二相系 ,  *pH応答性高分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 水性2相系 ,  pH応答性重合体 ,  相分離 ,  セフプロジル合成

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： セフプロジル ,  生物変換 ,  pH応答性高分子 ,  クエン酸 ,  水溶液 ,  2相系 ,  開発