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J-GLOBAL ID：201702215133119436   整理番号：17A0216934

床振動の被暴露経験が許容可否判断に与える影響に関する基礎的検討

FUNDAMENTAL STUDY ON INFLUENCE OF PRIOR EXPOSED EXPERIENCE OF FLOOR VIBRATION FOR ACCEPTANCE JUDGMENT

著者 (2件)： 松下仁士 (竹中工務店 竹中技研) ,  横山裕 (東京工大)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 732  ページ： 105-111  発行年： 2017年02月28日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 床振動対策後の許容可否判断について,対策以前の振動被曝露経験が及ぼす影響を調査した。多様な振動を発生する台上に固定した椅子を用いて,座位での振動許容官能検査1・2を行った。検査1により被曝露経験がない場合の振動の許容率を算定し,それを用いて対策前と低減率を変化させた対策後の振動を作成して検査2を実施した。その結果,1)被曝露経験がある場合の対策後の振動は,少なくとも被曝露前の許容限度まで性能評価値を提言すれば許容できること,2)対策前の振動が被曝露前の許容限度を大きく上回る場合の許容可否判断は,対策後の振動の絶対量よりも対策前の振動からの低減量が大きく影響を及ぼすこと,等の知見を得た。

シソーラス用語： *共振 ,  床 ,  *許容量 ,  判定基準 ,  *曝露 ,  対策 ,  官能検査 ,  実験 ,  主観評価 ,  経験
準シソーラス用語： *床振動 ,  振動曝露 ,  振動対策 ,  被験者実験

分類 (1件)： 建築物のその他の絶縁  (RB01036G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 床振動 ,  暴露 ,  経験 ,  許容 ,  基礎的検討