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J-GLOBAL ID:201702215195423268   整理番号:17A1387504

室温における溶液中の紫外線吸収剤間の三重項-三重項エネルギー移動【Powered by NICT】

Triplet-triplet energy transfer between UV absorbers in solutions at room temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 346  ページ: 396-400  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室温でUV吸収剤間の三重項-三重項エネルギー移動は科学文献に報告されていない,日焼け止め剤は室温で使用されている。本研究では,オクトクリレン(OCR,商品名パーソル340)とメトキシけい皮酸オクチル(OMC,商品名パルソールMCX),典型的なUV-B吸収体へのUV-A吸収体,メンチルアントラニル酸(MA,商品名Meradimate)から三重項-三重項エネルギー移動の二分子速度定数は室温で溶液(アセトニトリル,エタノールおよびイソドデカン)中のMAの三重項-三重項吸収の測定により決定した。これらの三重項-三重項エネルギー移動過程はほぼ拡散律速過程。OCRとOMCアセトニトリル中へのMAから分子間三重項-三重項エネルギー移動の二分子速度定数は(0.9±0.3)×10~10mol~ 1dm~3s~ 1および(1.1±0.2)×10~10mol~ 1dm~3秒~ 1であった。OCRとOMCによる三重項状態のMAの消光速度定数は基底状態酸素による三重項状態のMAのそれと同等であった。OCRとOMCは流体溶液中のMAによる光増感による一重項酸素の生成を減少させる可能性がある。これは室温でUV吸収剤間の分子間三重項-三重項エネルギー移動の直接観測した最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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光化学一般  ,  光化学反応,ラジカル反応 
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