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J-GLOBAL ID:201702215251356439   整理番号:17A1716150

酸化還元活性Fe(II)部位と顕著なプロピレン/プロパン分離性能によるMIL-100(Fe)中のCu(I)の容易な負荷【Powered by NICT】

Facile loading of Cu(I) in MIL-100(Fe) through redox-active Fe(II) sites and remarkable propylene/propane separation performance
著者 (10件):
資料名:
巻: 331  ページ: 777-784  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外部還元剤と高温か焼せずにCuClへCuCl_2の還元を含む,新規なCu(I)負荷法はMIL-100(Fe)中の配位的に不飽和なFe(II)サイトの酸化還元特性を用いて開発した。Cu(I)イオンとそれらの酸化還元-対化合物N反応の成功した負荷は,TEM/EDS,XPS,PXRD,及びICP-AES法のような種々の方法だけでなく,77KでN_2吸着等温線により支持された。レドックス活性部位を欠くMIL-100(Al)に負荷したCuと比較して,Cu(I)負荷MIL-100(Fe)は,より高いC_3H_6/C_3H_8選択性と優れた空気安定性を示した。これはMIL-100(Fe)中のFe(II)サイトは,得られたCu(I)種を保護する抗酸化剤,CuCl_2のための還元剤として作用することを示した。注目すべきことに,典型的な圧力スイング吸着(PSA)範囲(1 5bar)における,Cu(I)負荷MIL-100(Fe)は大きなC_3H_6作業能力だけでなくベンチマーク吸着剤,ゼオライト-13XとHKUST-1のものよりも優れていることを非常に高いC_3H_6/C_3H_8選択性を示した。さらに,この材料は温和な条件下で容易に再生し,動的混合流条件下で良好な分離性能を示した。Cu負荷(I)のためのこの容易な方法は,酸化還元活性部位を含む他の吸着剤に適用することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 

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