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J-GLOBAL ID：201702215290602581   整理番号：17A1366623

蛋白質を認識するための高分子ブラシがグラフト化したシリカコロイドアレイの自己集合

Self-assembly of the polymer brush-grafted silica colloidal array for recognition of proteins

著者 (8件)： CHEN Wei (Beijing Inst. of Technol., Beijing, CHN) ,  CHEN Wei (Shandong Univ. Sci. and Technol., Qingdao, CHN) ,  SHEA Kenneth J. (Univ. California, CA, USA) ,  XUE Min (Beijing Inst. of Technol., Beijing, CHN) ,  AUTHOR Email (Beijing Inst. of Technol., Beijing, CHN) ,  QIU Lili (Beijing Inst. of Technol., Beijing, CHN) ,  LAN Yunhe (Beijing Inst. of Technol., Beijing, CHN) ,  MENG Zihui (Beijing Inst. of Technol., Beijing, CHN)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 409  号： 22  ページ： 5319-5326  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可視的に分析物の検出が行えるフォトニック結晶センサは有用であるが,逆オパール型のフォトニック結晶は,調整が難しい場合がある。本研究では,オパール型のフォトニック結晶を用いて,蛋白質を検出するためのセンサの開発を行った。ここでは,シリカ粒子上に,蛋白質に親和的なポリマリガンドをグラフト化させる(SiO₂@LPs)。このSiO₂@LPsを,スライドガラス表面上でコロイドをアレイ状に集合させることにより,フォトニック結晶センサとした。分析試料に蛋白質が存在すれば,シリカ表面のポリマリガンドに結合するため,シリカ粒子間の距離が変化し,センサ表面の反射光の波長がシフトする。センサ表面の色変化により,5μg/mL濃度のリゾチームの検出が可能であった。

シソーラス用語： 高分子ブラシ ,  分析 ,  *フォトニック結晶 ,  オパール ,  光センサ ,  *二酸化ケイ素 ,  アレイ ,  *自己集合 ,  グラフト化【化学修飾】 ,  分子 ,  リゾチーム ,  チトクロームc ,  ヘモグロビン ,  RNアーゼA ,  ガラス ,  電子顕微鏡観察 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： *蛋白質分析 ,  *コロイド状シリカ ,  リガンド ,  スライドガラス ,  走査電子顕微鏡観察

分類 (4件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S)

物質索引 (3件)： アクリル酸 ,  N-tert-ブチルアクリルアミド ,  N-イソプロピルアクリルアミド

タイトルに関連する用語 (4件)： 蛋白質 ,  高分子ブラシ ,  グラフト ,  自己集合