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J-GLOBAL ID:201702215393527156   整理番号:17A1545705

凍結融解風化を受けた岩石の劣化特性を評価するための超音波時間-周波数法【Powered by NICT】

Ultrasonic time-frequency method to evaluate the deterioration properties of rock suffered from freeze-thaw weathering
著者 (7件):
資料名:
巻: 143  ページ: 13-22  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0504B  ISSN: 0165-232X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サイクリック凍結-解凍(F T)は寒冷地における岩盤工学と収縮のための重大な自然風化機構である。岩石F-T風化の普遍性と破壊性状を考慮して,岩石劣化の評価は非常に重要である。本研究では,一軸圧縮,引裂き張力と角度変化せん断試験を含む超音波検出と機械的実験は,異なるF Tサイクルなし及び再活性化後赤色砂岩試料について行った。減衰は,ほとんどすべてのF-T風化後の赤色砂岩の指標,一軸圧縮強度(UCS),変形係数(E),割裂引張強度(STS),凝集(C)と摩擦角(φ)のような機械的性質を含む,P波速度(p),波頭波の振幅(A,H),重心周波数(f,c)と周波数スペクトルの尖度(KFS)のような超音波特性に生じた。25fTサイクル後,UCS,E d,STS,C,φ,V,P,H,F,CおよびKFSは42.5年,63.0年,87.3年,33.7年,22.6年,50.6年,24.6年,38.3および0.56%減少した。F-Tサイクル数の増加により,UCS,E d,STS,C,V,P,H,F,C,KFSの間で同様であった収束減少傾向が見出され,F-T風化を受けた岩石の劣化を推定するための超音波時間-周波数法の有効性を確認した。超音波時間-周波数特性と機械的性質の同様の劣化挙動はF-T風化を受けた赤色砂岩の微視的損傷に起因した。岩石工学における簡便な実用的評価法として提案されている超音波評価補助グラフ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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雪氷学 
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