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J-GLOBAL ID:201702215540731977   整理番号:17A1337055

ウイグル族糖尿病腎症患者における血清微小RNAの発現と糖尿病性腎症との関連性【JST・京大機械翻訳】

Serum level of microRNAs and their associations with diabetic kidney disease in Uygur patients
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 231-236  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2795A  ISSN: 1674-5809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ウイグル族糖尿病性腎症(DKD)患者の血清微小RNAの発現及びその臨床意義を検討する。方法:2015年3月から12月にかけて、新疆医科大学第一付属病院の内分泌科に入院したウイグル族2型糖尿病(T2DM)患者50例を研究対象とし、患者を2群に分けた。T2DM群[24h尿微量アルブミン(MAU)<30mg/24h,n=25]とDKD群(MAU≧30mg/24h,n=25)。同時期に当院で健康診断されたウイグル族健常ボランティアを対照群とした(n=25)。リアルタイム蛍光定量ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)技術を用いて、血清中の差異発現の微小RNAを測定し、それとウイグル族DKDの各臨床指標との相関性を分析した。統計学は,t検定,Spearman相関分析,および多変量回帰分析によって行われた。結果 T2DM群(0.7±0.4、0.8±0.4、0.7±0.4)とDKD群の血清微小RNA miR-21、miR-187、miR-451発現レベル(0.7±0.4、0.8±0.3、0.8±0.6)は対照群(1.5±0.9、1.2±0.7、1.7±1.0)より著しく低下した(t=2.29~3.99、いずれもP<0.05)。DKD群の血清miR-145発現レベルはT2DM群及び対照群より低かった(それぞれ0.6±0.3対0.9±0.4、1.1±0.6、t=2.50、3.06、いずれもP<0.05)。血清miR-21、miR-187、miR-145、miR-451とDKD患者の推定腎糸球体濾過率(eGFR)は正の相関があった(r=0.365~0.743)。しかし,血清クレアチニン(SCr)とUAER(r=-0.545--0.223,P<0.05)の間に負の相関があった。T2DM群、DKD群患者の血清アディポネクチンレベルは対照群より低下し、DKD群の血清アディポネクチンレベルはT2DM群より高かった(t=-2.11~4.18、いずれもP<0.05)。血清miR-21、miR-187、miR-145、miR-451はアディポネクチンと正の相関を示した(r=0.281~0.671、いずれもP<0.05)。結論:血清miR-21、miR-187、miR-145、miR-451はウイグル族DKDの発生進行過程に関与し、DKD診断のバイオマーカーとなる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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泌尿生殖器の診断  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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