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J-GLOBAL ID:201702215904905091   整理番号:17A1430955

ヒドロゲル弾性の効果とヒト間葉系幹細胞のRunx2発現に及ぼすエフリンB2固定化様式【Powered by NICT】

Effect of hydrogel elasticity and ephrinB2-immobilized manner on Runx2 expression of human mesenchymal stem cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  ページ: 312-322  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,弾性を変化させたポリアクリルアミド(PAAm)ヒドロゲル上に固定化されたエフリンB2の方法を設計し,ヒドロゲル弾性の影響とヒト間葉系幹細胞(hMSC)のRunx2発現に及ぼすエフリンB2の固定化方法を評価することである。PAAmヒドロゲルはアクリルアミド(AAm),N,N′-メチレンビスアクリルアミド(ビス)のラジカル重合によって調製した。BIS濃度を変えることにより,PAAmヒドロゲルの弾性は1~70kPaに変化した。ephrinB2の生物特異的固定化のために,エフリンB2とFcドメインのキメラ蛋白質はFcドメインと蛋白質との間の特異相互作用を利用してプロテインA共役PAAmヒドロゲル上に固定化した。hMSCは弾性を変化させたエフリンB2固定化PAAmヒドロゲル上で培養したとき,hMSCの形態は非共役のものと比較してエフリンB2を固定化したPAAmヒドロゲル上での立方体形状であった,ヒドロゲル弾性に無関係であった。ephrinB2の生物特異的固定化は,Runx2の発現レベルを増強した。発現レベルは同じ弾性を持つ他のヒドロゲルと比較してエフリンB2の特異固定化3.6と5.9kPa弾性ヒドロゲルで有意に高かった。ヒドロゲルは有意にダウンレギュレーションRhoA活性を示した。hMSCのRunx2発現はヒドロゲル弾性と固定化エフリンB2の固定化方法によって影響相乗的であると結論した。間葉系幹細胞(MSC)の分化運命は生化学的及び生物物理学的因子によって修正されるが,弾性とシグナル蛋白質である。しかし,それらの組合せに関する実験は少ない。本研究では,MSCの細胞特性に及ぼすそれらの相乗効果を評価するために,Ephシグナルリガンド,エフリンB2,弾性を変化させたポリアクリルアミドヒドロゲル上に固定化の方法を設計するために確立した。,Runx2,骨形成マーカーの遺伝子発現レベルは固定化方法により増強され,エフリンB2の生物特異的固定化と約4kPa弾性ヒドロゲルのための有意に増強された。これはMSCのRunx2発現はヒドロゲル弾性による影響相乗的であることを実証し,エフリンB2の方法は固定化記述する新しい報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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骨格系  ,  細胞生理一般 

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