抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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酸化ニッケル(NiO)薄膜は,透明導電性材料の中では数少ないp型半導体材料として注目されている。電気化学堆積(ECD)法と熱処理を用いて透明NiO薄膜が得られることがこれまでに報告されている。また,定電位堆積によるNiO薄膜で,約3.5eVのバンドギャップとp型の光応答が確認されている。今回は,定電流還元析出により作製し,その際の電流密度をパラメーターとしてNiO薄膜の析出速度,表面状態,光学特性ならびに電気的特性に与える影響を評価する。そして本研究では,気泡発生を伴う大電流での堆積において,透明・均一に薄膜作製できる事を見出した。(著者抄録)