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J-GLOBAL ID:201702216129941465   整理番号:17A1619284

表面粗さが合成雲母-有機層間化合物を用いたしごき加工状態下での改善された潤滑性に及ぼす効果

Effect of Surface Roughness on Improved Lubricity under an Ironing Condition Using a Synthetic Mica-Organic Intercalation Compound
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 193-202(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0046A  ISSN: 1881-2198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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その金属基板の表面粗さが,固体潤滑剤のトライボロジー特性に,著しく影響を及ぼすことは周知されている。本研究では,金属基板の表面を,湿潤ブラスト処理と研磨によって修正し,そして,これらの基板上の合成雲母-有機層間化合物の潤滑性能について,据込-しごき加工型トライボメータを用いて評価した。合成雲母によって潤滑した湿潤ブラスト基板が,最も優れた耐焼付き性能を示し,その一方,潤滑した研磨金属表面が,最も低い耐焼付き性能を示した。走査電子顕微鏡(SEM)観察及びエネルギー分散X線分光分析(EDS)の結果から,「湿潤ブラスト処理によって形成された窪みが,そのしごき加工の基板表面に残留しており,そして,その窪み内に誘引された層間合成雲母が,その基板表面を横断したしごき加工の進展と同時に,その平面領域を埋めた」ことを明らかにした。さらに,EDSとフーリエ変換赤外分光法(FTIR)分析によって,「その層間合成雲母は,その中間層の空間から,有機化合物を解離しながら,しごき加工表面上に拡張した」ことを明らかにした。そのしごき加工プロセスの進展と同時に,その初期の窪みは,徐々に浅くなったが,しかし,それらは,完全には,平坦にならなかった。したがって,その粗化表面における平坦領域の窪みに,多分捕獲されている固体潤滑剤の連続的な供給が,その潤滑性の改善の達成において,より有利に機能している。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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プレス加工  ,  機械的性質  ,  潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般 
引用文献 (27件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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