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J-GLOBAL ID:201702216174601934   整理番号:17A0924975

アゾール配位子をもつRuベースCO放出分子:蛋白質との相互作用およびX線結晶学により明らかにされたCO放出機構との相互作用【Powered by NICT】

Ru-Based CO releasing molecules with azole ligands: interaction with proteins and the CO release mechanism disclosed by X-ray crystallography
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号: 29  ページ: 9621-9629  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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fac-[Ru II(CO)_3Cl_2(N~3-イミダゾール)](Ru IIIM),fac-[Ru II(CO)_3Cl_2(N~3-メチル-イミダゾール)](Ru IIMIM)およびfac-[Ru II(CO)_3Cl_2(N~3-メチル-ベンゾイミダゾール)](Ru IIMBI)は卵巣及び結腸癌細胞株に対して細胞毒性を有することを三つのルテニウムに基づいたCO放出分子(Ru CORMs)である。ニワトリ卵白リゾチームとRu IIIMとRu IIMIMとウシすい臓リボヌクレアーゼと三Ru CORMの反応で生成した付加物の詳細な構造情報をX線結晶学によりここで提供した。これら付加物の七つの結晶構造の比較分析は蛋白質とこれらのRu CORMの反応性のいくつかの一般的傾向を描写することを可能にする。確かに,すべてのケースにおいてRu CORMは蛋白質HisまたはAsp残基にアゾール配位子同時配位の剥離によりこれらのモデルシステムを結合した。明らかに三Ru CORMはアゾール喪失,塩化物,および1個あるいは二個のCO分子を解離する。データは他のRu CORMと同じ系の以前に得られた溶液中のデータと同じ蛋白質の付加物の文献で報告されたものと比較した。これらの結果は,これらの興味あるRu CORMの作用の化学,潜在的毒性と機構をより良く理解するために潜在的に有用な,CO放出の分子機構を定義するのに役立つ。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
物質索引 (3件):
物質索引
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