文献
J-GLOBAL ID:201702216218087827   整理番号:17A1217104

肥満に対抗するためのジベンゾアゼピン負荷ナノ粒子白色脂肪組織の局所褐変を誘導する【Powered by NICT】

Dibenzazepine-Loaded Nanoparticles Induce Local Browning of White Adipose Tissue to Counteract Obesity
著者 (18件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1718-1729  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全身性薬物投与を介したNotchシグナリングの阻害は,ベージュ脂肪細胞(褐変)に白色脂肪細胞の変換を誘発し,脂肪蓄積を減少させた。しかし,臨床診療へのこの発見の翻訳はベージュ脂肪細胞生合成の位置と時間的広がりの制御の潜在的標的外の副作用と欠如によって困難な課題である。ここで我々は,Notch阻害剤(ジベンゾアゼピン,DBZ)の持続的局所放出を可能にするFDA認可ポリ(ラクチド-co-グリコリド)から成るナノ粒子(NP)を使用して褐変を促進する代替アプローチを示した。これらDBZ負荷NPは迅速な細胞インターナリゼーションを支持し,脂肪細胞におけるNotchシグナル伝達を阻害する。重要なことに,食餌誘発性肥満マウスの鼠径白色脂肪組織貯蔵にこれらのNPの局所注入は,脂肪細胞の局在NP保持と褐変をもたらし,その結果,これらがグルコースホメオスタシスを改善し,処理したマウスの体重増加を減少させた。これらの知見は,肥満とそれに関連したメタボリックシンドロームの臨床的治療のための潜在的な治療戦略を開発するための新しい道を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 

前のページに戻る