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J-GLOBAL ID:201702216262223882   整理番号:17A1065061

Pseudocercospora.により生産される抗酸化化合物ESL02Elaeocarpus sylvestrisから分離した内生菌【Powered by NICT】

Antioxidant compounds produced by Pseudocercospora sp. ESL 02, an endophytic fungus isolated from Elaeocarpus sylvestris
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 110-115  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3026A  ISSN: 2221-1691  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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Elaeocarpus sylvestris(E.sylvestris)から内生菌を単離するために及び潜在的発生源菌からの抗酸化化合物を単離した。内生菌類は,E.sylvestrisの新鮮な葉と茎から単離し,DNA分析に基づいて同定した。1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)ラジカル捕捉活性は真菌の抗酸化活性を評価した。潜在的抗酸化菌は,抗酸化化合物を分離するために研究した。単離化合物は,融点分析,旋光度,UV分光光度計を用いたスペクトル解析,高分解能高速原子衝撃質量分析,X線結晶学分析,~1H核磁気共鳴分析と~13C核磁気共鳴分析により同定した。単離された化合物は,DPPHラジカル捕捉,還元力およびβ-カロチンブリーチングアッセイにより評価した。七種類の内生真菌を成功裏にE.sylvestrisから単離し,Pestalotiopsissp.として同定されたEST01,Pestalotiopsissp.EST02,Diaporthales.EST03,Meyerozyma.EST04,Diaporthales.EST05,Pestalotiopsissp.ESL01,Pseudocercospora.ESL02であった。七真菌のうち,Pseudocercospora.ESL02は最も高い抗酸化活性[IC_50=(30.54±0.88)μg/mL]を持っていた。菌から,テレイン酸(1)と6-メチルサリチル酸(2)として同定された二化合物はDPPHラジカル捕捉活性(0.22±0.02)mmol/Lと(3.87±0.27)mmol/LのIC_50でそれぞれ単離された。化合物はまた,還元力及びβ-カロチン漂白アッセイから良好な活性を有していた。E.sylvestrisから単離されたPseudocercospora.ESL02菌はテレイン酸の新しい源であると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物学的機能  ,  植物の生化学 
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