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J-GLOBAL ID:201702216484595463   整理番号:17A1534636

La2O3/SnO2積層素子を用いたMEMS CO2センサの検出特性

SENSING CHARACTERISTICS OF MEMS CO2 SENSORS BASED ON La2O3/SnO2 STACKED DEVICE
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号: Supplement A  ページ: 10-12  発行年: 2017年03月25日 
JST資料番号: L3948A  CODEN: KAGSEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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最近,小型・低消費電力化や回路との集積化のため,小さい加熱構造を有するMEMSホットプレート(MHP)ガスセンサの開発が盛んに行われている。本研究では,センサ材料としてLa2O3/SnO2積層構造を用い,MHP上へのセンサの作製とその特性評価を行った。ヒータ材料としては,多結晶Siを用いた。MHPの上にPt櫛形電極を形成し,その上にSnO2/La2O3を積層した。SnO2はスパッタリング法により室温下に蒸着し,La2O3はMODによりスピンコートし,酸素雰囲気下に650°Cで焼成して薄膜を作製した。作製したデバイス評価は,CO2/擬似大気下,素子抵抗の変化により行った。擬似大気中の抵抗(Ra)とCO2導入時の抵抗(RCO2)の比(Ra/RCO2)を感度とした。センサのCO2感度は,操作温度が上がるにつれ増加し,350°Cで最大2.9に達し,さらに温度を上げると低下した。400°Cでの感度は,CO2濃度と共にほぼ直線的に増加し,4000ppmまでは検出可能であり,検出下限は,200ppmであることが分った。この時のヒータの消費電力は,約20mWで,小型低消費電力MEMS CO2センサであることが実証された。
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分類 (3件):
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分析機器  ,  酸化物薄膜  ,  半導体結晶の電気伝導 
タイトルに関連する用語 (2件):
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