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J-GLOBAL ID：201702216516350978   整理番号：17A0657229

ひび割れ誘発材に異形鉄筋を用いたRC造耐震壁に関する曲げ実験および解析的研究

EXPERIMENTAL AND ANALYTICAL STUDY ON REINFORCED CONCRETE FLEXURAL WALLS WITH DEFORMED BARS AT CRACK CONTROL JOINTS AS CRACK INDUCERS

著者 (8件)： 松井亮夫 (淺沼組 技研) ,  松井亮夫 (京大 大学院) ,  秦野敦史 (東急建設) ,  井戸硲勇樹 (京大 大学院工学研究科) ,  濱田真 (熊谷組 技術本部) ,  河南孝典 (熊谷組) ,  谷昌典 (京大 大学院工学研究科) ,  西山峰広 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 736  ページ： 885-895  発行年： 2017年06月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ひび割れ誘発材として目地部に異形鉄筋を用いたひび割れ誘発目地構法によるRC造耐震壁の構造性能(損傷性状,曲げ耐力など)を検討した。中高層住宅の梁間方向のRC造連層耐震壁下層部を想定し,曲げ降伏先行型の2層耐震壁試験体を用いた静的載荷実験を行った。耐震壁上下の梁に定着していないひび割れ誘発材が構造性能に与える影響を調べた。有限要素解析による挙動追跡を行った。連層耐震壁試験体の柱際に目地を設けたが,目地に起因する破壊は生じないとの結果を得た。全体変形角R=0.5%までの水平荷重-全体変形角関係は,収縮ひび割れや誘発材径による影響は見られなかった。誘発材径の違いによって壁脚部の開き量に違いが見られた。

シソーラス用語： *耐震設計 ,  異形鉄筋 ,  亀裂 ,  *目地 ,  耐震壁 ,  曲げ試験 ,  載荷試験 ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  降伏 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  誘導
準シソーラス用語： ひび割れ ,  *ひび割れ誘発目地 ,  曲げ降伏 ,  静的載荷実験 ,  有限要素解析 ,  連層耐震壁

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (9件)： ひび割れ ,  誘発 ,  異形鉄筋 ,  RC造 ,  耐震壁 ,  曲げ ,  実験 ,  解析 ,  研究