抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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官公庁・公企業分野においては,法律,制度,およびお客様ごとの事業内容に基づく業務特性・要求仕様により,異なる業務システムを短期間かつ高品質・低コストで作り上げる必要がある。また,システムの開発方式は,ベンダー提供型の開発ソリューションから,ベンダーとオープンソースソフトウェアの組み合わせ型の開発ソリューションに変化してきている。このような状況を踏まえ,筆者らは官公庁関係システムの開発・運用を担当するに当たり,お客様システムの安定稼働を第一に「開発手法の型決め」「プロジェクトマネジメントの型決め」を骨子とした活動を推進している。そして,2017年度からグローバルソフトウェアファクトリー活動(グローバル視点でのソフトウェア工業化)を展開し,作業品質の均一化を図る統合プロジェクト基盤「Yakushin」の社内実践を開始した。Yakushinによって,開発手法およびツールの型決め,プロジェクトマネジメントの型決めが可能となる。本稿では,Yakushinの中核となる開発基盤「Yakushin/Crust」とプロジェクト統合管理基盤「Yakushin/Tophat」について述べる。(著者抄録)