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J-GLOBAL ID:201702217264188596   整理番号:17A0777272

東南極,セル ロンダーネ山脈,Mefjellからの変泥質岩の圧力-温度-時間経路

Pressure-temperature-time path of a metapelite from Mefjell, Sor Rondane Mountains, East Antarctica
著者 (7件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 77-87(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0150B  ISSN: 1345-6296  CODEN: JMPSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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東南極,セル ロンダーネ山脈(SRM)南部,Mefjellからの,ざくろ石中に累進的及び後退的累帯構造を保存する変泥質岩について詳細に記載し,U-Th-Pb地球化学データを提示した。ざくろ石・珪線石・十字石・黒雲母は基質中で組織的平衡を示す。ざくろ石はコア・マントル・リムからなる3つの明確に異なる組成累帯を示す。コアからマントルに向って,スペッサルティン含量はベル型のプロフィールを示す。マントルからリムにかけては,スペッサルティン含量は増加し輝石含量は減少する。藍晶石はざくろ石コア中の微小な包有物として存在する。このコアはまた周囲に放射状クラックを伴う珪線石の集合体を含有しており,これは藍晶石の転移の結果と解釈されている。ざくろ石に記録された累進的P-T経路は,圧力がわずかに上昇するなかでの5.6kbarで約700°CMaまでの加熱である。モナズ石粒子のU-Th-Pb年代測定から,700と540Maの間の広範囲に及ぶ年代分布が得られた。本研究における変泥質岩試料から推定される累進的変成作用は,沈み込み及び/もしくはSRMの衝突構造モデル(Osanai et al.,2013)で説明される構造的荷重と関係しているかもしれない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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岩石成因論 
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