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J-GLOBAL ID:201702217286057098   整理番号:17A1142573

モデルで再現された北極域の海氷上の雪の領域的分布と変動性

Regional distribution and variability of model-simulated Arctic snow on sea ice
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  ページ: 33-49  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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数値モデルは,現代の海氷上の雪の時空間分布を現実的に表現するという課題に直面している。本研究では,海氷の厚さに比例して積った単一の積雪層で構成されたMITgcmで得られた海氷(hs_mod)上のモデル化された北極全域の積雪深を提示する。レーダ観測による積雪深(NASA Operation IceBridge,2009-2013)と比較すると,一年氷(2.5±8.1cm)と多年氷(0.8±8.3cm)ではモデルの積雪深は過大評価していた。モデルと観測の大きな違いは,主にモデルの積雪スキームの限界とレーダ測定の大きな不確実性である。積雪のピーク(4月)期間での時間的解析では,hs_modは,夏の海氷の長期的減少,表面の融解及び昇華に関連して,2000年から2013年の間減少を示した。hs_modを改善する方法に関する知識を得る目的で,明示的にモデル化された積雪過程の結果のhs_modへの寄与を調べた。分析によって,この単純な積雪スキームが大規模な北極雪深の分布を着実に再現する能力を持ち,大循環モデルに現実的な解を提供することを明らかにした。しかし,明示的な風再分配プロセスの統合することでモデルの性能を潜在的に改善し,現代の北極の積雪の発生源と吸収源との相互作用をよりよく理解するという利益が得られるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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気候学,気候変動  ,  海氷 
引用文献 (65件):
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